着物の帯とかんざしをアレンジした小粋な金封
お祝いごとに贈る金封にさりげない個性を。薔薇の花の輪郭をシンプルな線で表現し、交互に並ばせることでリズムのあるデザインに仕上がっています。さらに、水引を帯に、熨斗をかんざしに見立てることで、和のイメージを大切にしながらも遊び心のある金封に。大人なお支度として、ちょっとしたお礼やお祝いなど、手渡しするからこそ整えておきたい金封です。
木版画作家 原田裕子
竹中木版六代目摺師であり、木版画作家、竹笹堂デザイナーを担う女性木版職人。竹笹堂代表兼竹中木版五代目・竹中健司さんの一番弟子であり、その高い技術と実力が認められ竹中木版6代目摺師を襲名。原田さんの作風の魅力は、柔らかい色合いや、シンプルでありながら広がりのある構図、女性らしい優しい印象のデザイン。これらはコンピューターやCGを使用しない手作業で行われ、伝統ある木版画のあたたかみを感じます。
エシカルポイント
京都にて130年余続く「京版画」(「京都府伝統工芸品」に認定)の技法を未来に繋ぐため、若手職人に高い技術を伝え続けています。現代の暮らしに合う、伝統とモダンが融合する商品デザインを手がけ、木版印刷の新しい可能性を追求し続けています。
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