夏の朝、ひとり時間をととのえる

朝の空気がまだ涼しいうちに、ひとりで過ごす静かな時間。
日中の酷暑を避けて、心と体の声にそっと耳を澄ませる朝のひとときは、夏を心地よく乗り切るための、ささやかな整え時間。そんな朝に寄り添う、5つのととのえアイテムをご紹介します。

 朝の食卓に、涼やかな景色を添える
《涼やかな豆皿》

コバルトブルーで描かれた花唐草模様が、涼やかな印象をもたらす小さな豆皿。陶器の質感と手描きのあたたかみが、ひとりの朝食にやさしさを添えてくれます。果物やちょっとしたおかずも、丁寧に見える器です。

 一日のはじまりを整えるお茶の習慣
《ノンカフェインの漢方茶》

薬膳の知恵に基づいた、ノンカフェインのやさしいブレンド。からだを内側から整える一杯で、夏の朝もすっきりとスタート。冷やしても美味しく、気分に合わせて温冷自在です。

発酵のちからで、朝を養う
《自家製天然酵母のパン》

時間をかけてじっくり育てられた天然酵母のパンは、一口ごとに小麦本来の味が広がり、心まで満たされていくよう。自然な甘みと滋味深さが、静かな朝にぴったりです。

深呼吸から始める、心のストレッチ
《朝用アロマ（エッセンシャルオイル）》

一日の始まりに、香りで気持ちを整えるという習慣を。精油のやさしい香りをディフューザーで空間に広げれば、ぼんやりした意識もすっと晴れて、前向きな気持ちで動き出せます。心身の目覚めに、朝のアロマを取り入れてみませんか？

花を飾る。季節を感じる。
《流木の一輪挿し》

川辺に流れ着いた流木とガラス瓶の組み合わせが、夏らしい清涼感を醸し出す一輪挿し。朝摘みの花やグリーンを飾れば、空間も気持ちも整います。

日中は酷暑に悩まされる今の季節。
だからこそ、静かな朝の時間を味方につけて、心地よい一日を始めませんか。自分を大切にするための、"ととのえ習慣"をぜひ見つけてみてください。