涼を奏でるガラスの風鈴
ちりんちりんと音が聞こえるだけで、夏の訪れを実感させてくれる風鈴。『翁再生硝子工房』の森岡さんが一つ一つ丁寧に噴き上げた風鈴です。
使われているのは、かつて瓶や器として役目を終えたリサイクルガラスたち。どこかやさしい透明感、ゆらぎのあるフォルム、小さな気泡。そのすべてに、時間の記憶と人の手の温もりが宿ります。
やわらかな風でも奏でられる繊細で優しい音色と短冊の揺れは、目に見えない風を間でも可視化してくれ、うだるような夏の暑い日にも、涼を感じさせてくれます。玄関先やベランダはもちろん、窓辺やリビングの一角に。インテリアとしても、夏の涼やかな景色を運んでくれる存在です。
無駄のない美しさ
ガラスがまだ熱を帯びているうちに専用の型に入れることで生まれる、うっすらと浮かぶ縦のライン。それは、偶然ではなく、意図された美しさ。無駄のないフォルムと、透き通る質感が、空間に凛とした涼を添えます。
原材料だけでも、地球に優しいものを
「ガラス製品は、どうしても高温の火を使って製作するので、二酸化炭素を出してしまう。だからこそ、せめて材料だけでも、地球に優しいものを使いたいんです。」
そう話してくれた森岡さん。
そのため、風鈴の本体も、音を生む舌(ぜつ)も、すべてリサイクルガラスから。小さな気泡、わずかな厚みの揺らぎ。一つとして同じものがない、その個性もまた、この風鈴の魅力です。
表情の違いをお楽しみください
一つ一つ手作業なので、よくよく見ると少しずつ違う表情を見せてくれる風鈴たち。お好みに合わせて、お選びいただけるよう、いくつかのデザインをご用意しました。
●線・a
●線・b
●線・c
●線・d
また、商品は専用のボックスに入れてお届けいたします。季節を五感で満喫できる風鈴は、ご自身用としてはもちろん、夏のご挨拶やギフトにも贈りやすいアイテムです。
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水滴のように丸みを帯びた「雫」
※購入前のご注意点
・一つ一つが手作業で制作されているため形や色に個体差があります。
・ 歪みや気泡は制作上のもので問題なくお使いいただけます。
上記につきましては検品済みのためこうした理由での「返品・交換」はお受けすることができかねますことをご理解いただけますようお願いいたします。