木工の街・飛騨高山で活動している「osio craft(オシオクラフト)」から、テーブルに馴染みながらも華やかに演出してくれるキャンドルスタンドのご紹介。
国産素材と”スパイス”から仕上がった
ツートンのキャンドルスタンド
「osio craft」とは、素材を生かす、味付けをする、私たちの日常にある「塩」 からインスピレーションを受け、日常を風味豊かにするモノづくりを目指して付けられました。
ブランド名の通り、素材を生かしながらも独自のエッセンスで味付けするのを得意とされており、こちらのキャンドルスタンドもまさにその通り。
受け皿部分は日本で育った桜の木を、エッジの効いたスタンド部分(黒い部分)はブナの木を使用しています。この「ブナの木」を使用しているのがこだわりの一つ。ブナの木は、地元・飛騨高山で取れる木の一種ですが、扱いずらさ・色味により嫌煙されがちな素材だそうです。それを解決すべく、”黒染め”し、クラシカルなツートンのキャンドルスタンドとして仕上げました。また、木目調のテーブルや棚に置いても美しく見えるようにという考えもあったそう。作り手の思いが伝わってくるエピソードですね。
テーブルに馴染み、そして華やかに
センスのよいデザインと細やかな技術で生まれた美しいデティールは、テーブルに馴染みながらも空間を華やかに演出。キャンドルの火に灯されると、木のもつ温かい表情が際立ちます。時には電気をOFFにしてキャンドルの灯りのもとで夜の時間を過ごしてみてください。
また、キャンドル以外にも使用用途はたくさん。例えば毎日使うアクセサリーを置いたり、小物などを飾るのもおすすめです。受け皿部分は食品衛生法に適合したウレタン塗装でコーティングされているので、実は食品も置けるんです。お手入れも、中性洗剤と柔らかいスポンジで洗い、水気を拭き取ってよく乾かせば問題ありませんので、いろんな用途でぜひお楽しみください。