アーユルヴェーダスパサロン監修
体質(ドーシャ)に合わせて選ぶマッサージオイル
東京の大自然・奥多摩にて、古代インドに起源を持つ自然療法「アーユルヴェーダ」をベースにスパサロンを展開する「Ojas(オージャス)」から、ご自宅で手軽にスパサロンの至福の時間を叶えるマッサージオイルが登場。
こちらのオイルは、ゴマ(セサミ)とコメヌカをベースオイルとし、リッチでなめらかな感触でありながら、肌馴染みのいい上質なオイル。100%天然由来原料です。
ボディ、ヘッドスパ用オイルとして、ネイルケアオイル、バスオイルとしてもお楽しみいただけます。ご自身の体質(ドーシャ)に合わせて、あなただけの最適なスパ体験をぜひご自宅で。
ドーシャとは?
「ドーシャ」とは、体と心の性質を決める3つのエネルギーのことです。ドーシャは「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」と呼ばれます。ヴァータは風や動きを表し、ピッタは火や消化力、カパは水や安定性を意味します。人はそれぞれのドーシャのバランスによって体質が決まり、バランスが崩れると健康に影響が出るとされています。ドーシャも、食事や生活習慣、運動でバランスを整えることが大切です。
下記の表を参考に、ご自身のドーシャタイプをセルフチェックしてみてください。
(チェックの個数が多いタイプがあなたのドーシャです。)
使うたび自分のドーシャに合わせて選べる
3つのタイプの香り
「ドーシャ」に基づき、精油を配合したスパオイル。嗅覚から脳神経にアプローチし、心身の乱れたバランスを整えてくれます。診断したドーシャタイプに合わせて、あなたにあったオイルをぜひ選んでみてください。
●ヴァータ(VATA)
効果:リラクゼーション
使用シーン:眠りが浅い、呼吸が浅い、神経を使いすぎた時に。
ベンゾインの甘い香りと、ラバンディンのフローラルでクリアな香りが、深い呼吸を誘い、体の力を解きほぐしてくれます。
●ピッタ(PITTA)
効果:クールダウン
使用シーン:イライラしやすい時、感情が熱くなりやすい時、強いストレスを感じた時
ペパーミントの爽やかな香りと、サイプレス・シダーウッドの森林浴を思わせるウッディな香りが、心を穏やかな状態に導きます。
●カパ(KAPHA)
効果:ドレナージュ、デトックス
使用シーン:むくみがひどい時、体が重たい時、鼻づまりを感じた時
スイートオレンジのフレッシュな柑橘の香り、ユーカリやメイチャンなどの爽やかなハーブの香りで爽快な状態へと導きます。
エシカルポイント
「Ojas(オージャス)」のプロダクトは、「国産温泉水」「植物エキス」「エッセンシャルオイル」を贅沢に配合した100%天然由来原料のスパ化粧品です。多くの肌を見てきたプロのスキンセラピストが、美容施術の中で見出した本格スパプロダクトです。
アーユルヴェーダ式ヘッドスパの方法
頭頂部にスパオイルを3プッシュ垂らし、頭皮に行き渡るようになじませます。
メーククレンジングやボディシャンプーをすませたら、そのまま湯船に浸かり全身を温めながらヘッドスパを行います。
<側頭部>
耳の上。眼精疲労や歯ぎしり、かみしめなどでカチカチになりやすい部位です。
手を握ると尖る指の第2関節4本で、筋肉繊維を切るように横にグリグリします。
★コツは、舌を上あごの全体にピタッと付いた状態にします。とたんに鼻呼吸が楽にできます。
おでこも思いっきり動かしましょう。眉の上げ下げをします。前頭筋が動くのがわかります。
<後頭筋>
オイルを首筋にも伸ばして手を組み、母指で首筋を上から下へマッサージします。ゆっくり押圧しながら、固い部分は5秒やさしく押して話すを数回繰り返します。
リンパを流す様に上から下へ。首筋をはさむように押し流します。
首筋の後ろを両手で支えながら天井を見るようにゆっくり頭を倒します。次に、後頭部を両手で添えながらゆっくり下を向くように首を倒します。
首が伸びて気持ちいい程度に30秒ずつ倒します。
肩こりや首コリの強い方におすすめは、顔を横に向けた時、耳の下から鎖骨にかけて浮き出る首の筋肉、胸鎖乳突筋を指でやさしくつまみます。
この筋肉にはふとい血管が通っていますので押すと逆効果。つまんでほぐします。後ろの後頭骨付近もつまめたらほぐしましょう。
<後頭下筋群>
スマホ首と言われる筋肉。少し頭を傾けて緩ませるとつまむことができます。
側頭部を指腹で大きな円を描くようにマッサージします。こめかみあたりもほぐしましょう。
耳もやさしく引っ張るようにほぐします。自律神経のツボが集中している耳をお忘れなく。